スカリーワグ 渋谷エディション

  • 2019.11.23 Saturday
  • 19:14

 

「スカリーワグ 渋谷エディション」

 

 

ダグラス・レインのリマーカブル・リージョナル・シリーズの中ではすでに「ビッグピート」のオッサンでこれと同様のシリーズが展開されていましたが、

 

イメージキャラクターが世界各国を旅するという設定の元、その土地土地にちなんだ限定のラベルを出しちゃうよ、とかいう「え?それなんてソシャゲのお土産システム?」的な、その名も「アドベンチャーシリーズ」より初の日本版がスカリーワグから登場。

 

これまでを振り返ればダグラス・レインの犬がごとき、まるで布教活動に加担してきたかのような私の行いと、取り分けてもスカリーワグに関しては今現在もコンプリートに等しいラインナップを所有しているところに加え、奇しくも当店は渋谷にございますからには購入せざるを得ないような気がしないでもないので入荷した次第にございます。

 

興味がある方はどうぞ。

 

で、

 

ここから先は愚痴っぽくなるやら批判的に思われても致し方ないことを自覚しつつ、

 

しかし一つだけ、言い訳ではなく本心を述べておくとするならば、当記事を書くにあたっての私の心には特定の色はなく、強いて言うなら無に近い、

 

というか「わからない」、

 

もう、最近、これに限らずお酒の、特にウイスキーのことが、わからないのです。

 

という訳のわからない前書きを残しながら話を進めますけれども、

 

当該ボトルが手元に届き、ラベルを一瞥してまず思ったのは「で?」っていう。

 

漢字で「渋谷」とありますし「109」の看板も描かれているのでこれが渋谷のスクランブル交差点辺りを表しているのは理解できますが、

 

ところで「109」とかまんま描いてて大丈夫なの?つーかせっかくのフォックステリアでまさかのハチ公とカラミ無しとか、机の上でパソコン開いて画像で見た渋谷の街並みをいつものラベルの背景と置き換えてみただけなんじゃね?割とマジで。

 

見た目はまぁそのぐらいでしょうか?

 

中身に関しては、シェリー樽100%の熟成であり、ここのところリリースされてきたスカリーワグの限定ボトルたるやすべからくシェリー系でしたが、

 

ねぇ?そもそもの話、スカリーってスペイサイドらしさを表現するためにシェリーとバーボンを半々ってアイデアこそがコロンブスの卵的発想で良かったんじゃないの?

 

使用原酒もマッカラン、モートラック、グレンロセスの3種類のみに減ってから久しいどころかインチガワ―やダルユーインも入ってたのってアレはけっきょく最初だけだったのか?なればなおのこと、特にこれらの銘柄のみを使ってシェリー100%なら、え?だったらオフィシャルでもいいじゃん?ってならね?

 

それでもいくぶんオフィシャルよりはお安く飲めます、コストパフォーマンスも魅力であり実力の一つ、と言いたいところだけど、今回は年数表記無しでスタンダードのそれと同等クラスと推測すると決して安くもなく、むしろ割高感さえある始末。

 

そしていよいよ肝心なお味についてですが、今時風とはいえシェリー感は強く、100%シェリーに偽り無しな点は良しとしても、酒質そのものがさ、ぬ?ペラペラじゃない?

 

48%なんて「WITH A TWIST」以来の滅多に見ない中途半端な高さの度数が初手から気にはなっていたけれどボディー、というか正味の全部の中身の軽薄さをアルコールのボリューム感で誤魔化そうとしてやしないかい?

 

そこを補えるはずのブレンデッドでこの軽々しさは、コレでも3種、本当に混ざっているのか?はラベルに記載がなくとも化粧箱には、ふむ、銘柄があるからなぁ、そうなのかぁ、

 

って箱ぉ・・・。

 

Limited版だけどLimited版だからの使いまわし仕様て、なんかさぁ、どうなのよ?

 

 

すでにスイス、イギリス、香港版がリリースされてるのは知っているけど、マジでラベル、いやさシールを貼替えるだけの簡単なお仕事ってことですか?

 

わからない。

 

やはりウリとしては「ご当地限定ラベル」の一点となるにしたって肝心のラベルからもやっつけ仕事感しか拾えない私の感性にこそ問題があるのか?

 

うっせー黙って渋谷エディションカッケーひゃっほいつって飲んどけと?

 

あれ?ウイスキーってそんなんでいいの?

 

それだけで飲んでもらえるの?

 

いやもう根本の根本を言うけどスコットランドの地酒が渋谷のラベルて、だからなんなの?

 

わからない。

 

これはなんだ?

 

これは良いウイスキーなのか?

 

褒められた仕事なのか?

 

この子の魅力を教えてくれ。

 

教えてください。

 

わー。

 

えー、

 

突然、

 

話は変わりますけれども、

 

私の個人的な趣味の一つとしてホビー系の、プラモデルだとかフィギュアの類がございます。

 

メカとかクリーチャー専門ですので美少女系とかお好きな方が勝手に仲間意識を持って近づいて来られても仲良くはできませんからして悪しからず。

 

実際に購入することは随分と少なくなってしまいましたが、それでも未だに新作のチェックだのは欠かさず、これを楽しみとしています。

 

技術も発展し市場も拡大し成熟したと言って過言でないこの分野ですが、しかし時折思い出したように「とんでも商品」が発売されてしまうことがあります。

 

著しくクオリティーが低かったり、ぼったくり感が否めなかったり、何かしらメーカーの下心が透けて見えるような商品です。

 

そんな時にはユーザーから、そらもう激しく批判され厳しい評価を受けることになります。

 

なぜか?

 

当たり前のことですがユーザーの目が肥えているからです。

 

批判の対象になるのは必ずしも提供者たるメーカーサイドに限った話ではありません。

 

昨今、特に目立つ例でいえば転売に代表されるようなユーザーサイドによる問題行動に対しても当然のごとく不満やバッシングが発生します。

 

それもこれもすでにある種の基準、一定のクオリティ、常識とも呼べる共通意識がレベルの高いところで構築されているからでしょう。

 

小難しい話ではなく、まぁ「無いわぁ」ってモノに対しては当たり前に「無いわぁ」って声が出る、ってだけの呆れるほど当たり前の話。

 

そもそもそんな「無いわぁ」は、商品ならば売れないし人物ならば相手にされないのですが、

 

然るに酒、でも特にウイスキーですよ。

 

話を戻しますけれども。

 

良かれ悪かれ環境は激変しているにもかかわらず不満やら批判の声なんて終ぞ出てきやしないどころか諸手を挙げてオススメしたりされたりで実際売れまくっちゃってることを鑑みると、

 

あれ?ひょっとして今こそが皆の求める理想のウイスキー市場なの?

 

あるべきウイスキー文化なの?

 

ホビーユーザーをして「目が肥えている」と表現しましたが、

 

そうか、

 

もしかすると「盲目」であったのは私のほうなのかもしれませんね。

 

とほほ。

 

ご心配なく。

 

通常運転がシニカル路線ですから。

 

つまりそういうことです。

 

言うてる間に何もできないまま封殺されてりゃ世話ないけど。

 

コメント
お久しぶりです。
もうウイスキーは小金持ちのコレクターズアイテムなんでしょうか。


ウイスキーって、何かね?(CV:菅原文太

  • 白衣のハンター
  • 2019/11/25 5:14 PM
>白衣のハンターさん

か、かぼちゃ・・・。

      ●●
( ´・ω・`)_●●●
  • サヰキ
  • 2019/11/25 7:24 PM
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