スピリッツ・オブ・ジ・アポカリプス「ザ・ウォーキング・デッド」

  • 2020.06.18 Thursday
  • 21:07

 

久しぶりのお酒な話だけど「こんな」と言っては失礼ながら純度100%のネタボトルをはたして掘り下げる必要があるのかはさて置いて一先ずこちら。

 

スピリッツ・オブ・ジ・アポカリプス「ザ・ウォーキング・デッド」

 

 

流石の有名タイトルってことで「あの人気ドラマ、ウォーキングデッドがウイスキーで登場!」とそこかしこで説明されておりますが、細かいところを言って申し訳だけど「ザ・ウォーキング・デッド」なんて原作コミック版とドラマ版では大きく有り様の異なる作品をまるっと一緒にされては気になってしょうがないのはただの性分にしても、

 

一ファンとして捨て置くわけにもいかないならば当該ボトルって実のところ「ドラマ版」とはあんまり関係ないよね?

 

公式ホームページの言い回しも巧妙に「ウォーキング・デッド」の「クリエーター」とコラボとはあるものの「ドラマ」なんて文言は一つもないよね?


てか結論から言うとドラマ版仕様ならば必ず記入されるはずの配給元「amc」のロゴが無いからとかなんとか、

 

って話のまずは経緯から。

 

先んじて、やはり海外の人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」とのコラボ商品の売れ行きが良かったものだからって調子に乗ってしまった大手酒類メーカー・ディアジオさんが二匹目のドジョウに「ウォーキング・デッド」をロックオンしたまではいいものの、

 

海外におけるコミック原作の映像作品の版権たるや言わずもがなの複雑さなのに加え「ウォーキング・デッド」なる作品はすでに完結したコミック版を置き去りに未だ映像関連プロジェクトは拡大の一途の真っ最中ならば今さら使用許可を得たところで納める年貢を皮算用しただけでもうま味がない。

 

となればどうしよう?そうだこうしよう。

 

関連性の深度はともかく、要は「ザ・ウォーキング・デッド」って名前をラベルに書けさえすれば良いのでは?

 

てなわけでコミック版の原作者であるロバート・カークマンが会長を務めるスカイバウンド・エンターテイメント社と手を組んで「スピリッツ・オブ・ジ・アポカリプス」なんてえらくイカちぃー名前の新レーベルを立ち上げ、

 

ドラマ要素は使えないスタンス、

 

しかしてあえてコミック版とも名乗らない、

 

今回のボトルの発売となりましたとさ。

 

すると案の定というか、そこは計算通りなのでしょうけれども、動画サイトのレビュアーもブロガーも、販売サイトに至るまで、皆様勝手に声をそろえて「あのドラマの!」なんて紹介という名の宣伝をしてくれているものだから商売上手よね、ホント。

 

大体が雰囲気商品なので細かいところは気にしたってしかたがないとはいえ、


だがしかし、現物を手にした方々は揃いも揃って何ら疑問は無かったのかしら?

 

いや、だって当該ボトルのラベルはフォントやテイストからして「ドラマ版」のニュアンスなんざ一切感じられないどころか「ドラマ版」しか知らないんじゃ意味不明な表記だらけのはずなんだが?

 

ってところを説明しておくと、

 

ラベル下部に書かれているアイコンはドラマだけ観てたんじゃ分かりようはずもない劇中の各勢力を表すエンブレムなのだけど、


さりとてコミック版を押さえてもまだ足りない、そこから派生した関連グッズまでを把握してようやく理解できる代物で、

 

しかしこれについての説明は公式サイトでもオマケ程度、日本語での説明となると全く存在していないにも関わらずちゃっかり重要だったりして。

 

実は本商品、シリーズものとして全4種類を販売予定で、よく見りゃ印刷レベルの限界に挑戦してんのかよ?って勢いの極小サイズでバッチ1との表記もあり、

 

今回のボトルはあくまでも予定された全4シリーズの内の第一弾。

 

アイコンが示すは作中の一勢力である「キングダム」のバージョンであることを意味しており、

 

コレ、言うなれば「vol.1 キングダム・エディション」なんだよ?

 

知ってた?

 

って解説しておいてなんだけど、実際にちゃんとシリーズが続くのかも疑わしいなと個人的には思っていたりして、ま、どうでもいいんでしょうが、

 

しっかし分かりにくいどころの騒ぎじゃねーなぁオイ?

 

一番左、キングダムであることを赤色を重ねてチェックを入れてるつもりなんだろうけど線が潰れてもはや何が書いてあるのかさえもわっかんねーよ。

 

 

なんだかんだと書きましたけれども、結局はファン向けのコラボ商品としてコレ、いかがなものですかー?と。

 

本当に本当のファンをメインターゲットにしてたら、この着地はあるのかなー?と。

 

自分がそうとは言わないけれど、あまりの延命処置とデジャブのようなマンネリ展開に脱落者も多い本作品をそれでも頑張って(?)観続けているだけに止まらず、毎日律義にログインしてソシャゲも継続している者として言わせていただければですよ、

 

なんつーか、もちっと「らしく」というか、愛の感じられる仕上げに出来なかったものかねー?と。

 

コミック版ベースならそれでもいいけど、いっそキャラのイラストなり、あのカッケーコミックの表紙をまんまプリントしちゃったほうがよっぽど良かったんじゃねーの?って思いましたとさ。

 

あー、となると今度は作画担当者との権利問題とかで大変なのかなー?

 

ふむー。


それにしてもディアジオの都合だったりロバートさんがケンタッキーにお住まいだからとか、まぁまぁ理由はあるんだろうけど、

 

そもそものそもそも、


なんでバーボンなんだろ?


作中にウイスキーが登場しても、もっぱらスコッチだったし、


それでなくとも自家製酒の類が多いならイメージ的にはスピリッツって感じなんだけど。


バーボンなんて出てきた試しがあったっけ?


は流石に言っちゃダメなやつかしら?

 

最後に肝心の中身についてですが、4年熟成のバーボンとしか開示されていないので全てが謎です。

 

が、

 

飲んだ感じは責任を一切持たないことを前もって宣言しつつ「これまんまブレット(って銘柄のバーボンね)なんじゃね?」と断言しておきます。

 

え?

 

ブレットって表記は無いけどスタンダードで最低でも6年熟成からでしょ?

 

ホントにそれの4年ものだとするとクラスダウンしてるのに価格は高くなってるってことなの?

 

まぁまぁそこはコラボで限定ならプレミアがー、ってことでアレがソレですし、

 

なによりマジでブレットなのか否かは個人の感想がソースなのでわかりませんし。

 

いずれ当店でお飲みいただくぶんには仕入れ値より算出する一杯の売価が結果ブレットのそれと変わらない値段でご提供しておりますので興味がある方はどうぞ。

 

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