Barfly

  • 2014.09.14 Sunday
  • 03:17
「バーフライ」。

夜な夜なハエのごとくバーに集る呑んだくれ。

1987年に公開されたミッキー・ローク主演の映画「バーフライ」の影響が余りにも大きく、

その脚本を手掛けたチャールズ・ブコウスキーの作家性も相まって、

彼の造語であり新語である、と解釈している人も多いが、

今、手元にあった1975年発行の英和辞書を開いてみても「バーに入り浸るアルコール中毒者」とあるのだがこれは?。

いや、しかし、その功績に疑いの余地はない、か。

いずれにせよ、

ベクトルはアンダー、

イメージはマイナス、

基本的にはロクデナシ、

せめて自虐的に自ら発するならばアウトロー気取りのハッタリにも使えようが、

バーテンダーがカウンターの客をつかまえて、

「お客さんみたいなバー好きな人のことをバーフライって言うんですよー。」

などと聞こえてきた日には、

少なくとも私の背筋を凍りつかせるに充分な威力はある。

確かに、そして困ったことに、

今時ネットで検索してみれば、

「よくバーに出かける人」、

程度の和訳を全てとする辞書が多いという現状。

仮にも言葉を生業とする者ならば語源なり語意に対して関心を持てないものだろうか?

ブコウスキー作品の一冊でも読んだ上でこれならば絶望的ではあるにせよ、

「DON'T TRY」

お前の墓にも刻まれたいならそれでもいいが。
コメント
フェイ・ダナウェイが素敵だった。
サントラも良かった。

フェイ・ダナウェイは
チャイナタウンも素敵だったなあ。

ブコウスキー作品で読んだのは
町でいちばんの美女 1冊のみです。

安酒場のドストエフスキーと
言われていたのは、ジム・トンプスン。

いつもブコウスキーと勘違いしてしまいます。(笑)
  • rudiegirl
  • 2014/11/03 8:08 PM
>rudiegirlさん

ベタですがフェイ・ダナウェイは何をどうしたって私の中ではボニーなのが困りもの。

ジム・トンプスン、映像化された作品は見たこともあるのですが本は読んだことがないのですよね。

「俺は死んでから約十年後に評価される」って遺言実行はカッコ良すぎて好き。

本人は生きてる間、世界に絶望しかしていなかったのか、と想うと辛いけど。

  • サヰキ
  • 2014/11/03 10:58 PM
希望を持て、光り輝く日々が必ずある。
と、いつも言ってる輩なんかより
絶望をいつもポケットにしのばせて
生きている人が
私は信用出来るし、好きです。(笑)
  • rudiegirl
  • 2014/11/04 2:09 PM
>rudiegirlさん

一歩間違えるとただの面倒くさい不幸自慢のかまってちゃんになるので気を付けます気を付けましょう。

それにしてもしかしもう少しぐらい報われないまでもせめて毎日に恐怖しないでよい生き方がしたい。
  • サヰキ
  • 2014/11/05 2:51 AM
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