君と夏の終わり 将来の夢 イエルバブエナ 忘れない

  • 2015.09.02 Wednesday
  • 03:51



違うよレオン、それはグリーンハーブ。

毎年イエルバブエナでボケていたのに今年は無いのかと指摘されたので一応。

お詫びついでにイエルバブエナあるあるも一つ。

イエルバブエナ持って来てぇー?

そうそう、今日はココでアップル社がモヒートの発表会を、

ってコレ、サンフランシスコにあるエルバブエナ・センターやないかーい。



一文字違いだからついつい間違えちゃうんだよねぇー、あるあるぅー。

こんばんは、

シミに悩む母のために開業したBarならばきっと皆様にも喜んでいただけると思って営業しています、サヰキです。

張り切りすぎの秋雨前線のおかげでもう何日もプチ帰宅難民状態が続いていますが、

急速に夏は遠のきつつありますし、

モヒートを飲みに来る宣言されていた皆様も珍しく(失礼)一様にご来店いただけましたので、

今週末に入荷予定の便をもってして、

これをこの夏のラスト・イエルバブエナとさせていただきます。

最後に「ラスト」でピンときて作ってはみたものの、いよいよイエルバブエナと関係ないじゃん?な画像を置いときます。

君がいた夏は 遠い夢の中 空に消えてった レトルトカレー

  • 2015.09.04 Friday
  • 00:45

いただきました。

ごちそうさまでした。

ありがとうございました。

それはそれとして思いのままに素直な感想のほどを、

あっ!

イクゼっっ!(c)柴田恭平@RUNNING SHOT


「ボンカレー辛口・沖縄限定復刻パッケージ」



製造元は大阪にして沖縄で限定販売されている(ただし沖縄でしか買えないとは言ってない)復刻版パッケージのボンカレー。

ミスリードの誘惑をかいくぐって真理に到達してみればつまり中身は普通のボンカレー。

お、おう・・・。

どうでもいいけどコレと大村崑のオロナミンCの広告は昭和ノスタルジーの代名詞とされながらも今時こそそれ風の居酒屋にて大量の模造品を目にする機会も多いなら逆に懐かしさなんて微塵も感じられないよね。

しかしなにしろ違いがパッケージのみとあっては・・・。

厳しいようなことを言いますが、沖縄なんてせっかくのお題がもったいない。

もっとさ、らしくてヤバそうなさ、ゴーヤ入りとかハブ入りとか?

ヤンバルクイナとかイリオモテヤマネコとかシーサーが入ってるようなヤツを次は期待します。


「マジックスパイス・スープカレー」



北海道はスープカレーの元祖たる有名店マジックスパイス監修の元、明治が販売している商品。

好きです、美味しいです。

私も近所のスーパーで時々買います。

そう、ご当地カレーとはいえ最近は全国規模で流通している商品も少なくないですし、

このワタクシメときたらその手の届く範囲のあらかたはすでにお試し済みなのですよとか何気に今後のハードルを上げながら、

わざわざ北海道から運んでいただいたその労力にありがとう、そして、ありがとう。


「カレーのチャンピオン・辛口」



金沢カレーの代表格としてカレー通には有名な逸品。

ネット上には「平凡」「無個性」「ありきたり」などと酷評するレビューも転がっているが、その緻密な味の組み立てにより構成された普通さ加減たるや尋常ではなく一周まわってむしろ非凡。

かの名セリフ「そう、こういうのでいいんだよ」を具現化したような良い意味で「完成された50点のカレー」は、

いつかどこかで食べたことのあるような懐かしくも切ない、

しかし確かに家庭的でもなければ業務用チックでもない、古き良き時代の外食の味を再現している。

実はワタクシのフェイバリット・レトルトカレー・ランキングの五指に入る銘柄で、

金沢と言えば趣は違えどこれと並んで「ゴーゴーカレー」を近所のスーパーで購入する機会はそう少なくありません。

わざわざ金沢から運んでい(ry


「18禁カレー・痛辛」



近所のスーパーで見かけてどれほど辛いのか知りたいけど食べるのは怖いから持って来たとかもはやお土産でもなくただ当店に持ち込まれただけの品物。

おい?主旨な?

確かに辛い。

てか痛い。

耐性の無い人にとっては純粋かつ直球でただのイジメ。

ドーピングしたLeeの30倍(要は45倍)に勝るとも劣らない辛さではあるけども、

味があってこその辛味。

これはもうただただ痛いだけ。

つまり、そういうことだ。

あと、その存在を知りながらも手を出せないでいた私の理由そのものなんだけど、コレ千円超えるんでしょ?

イヤイヤイヤ・・・。


「炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー(中辛)」



やる気の感じられないパッケージ。

しまった、焼肉とお肉で肉がカブってしまった、な安直ネーミング。

どうせお笑い芸人のサイドビジネスでしょ?

と侮るなっ!

ちゃあぁぁー!!

特筆すべきはその具材。

脂身の多い部位を使用することでレトルトにありがちな残念肉のイメージを払拭することに成功しているハイクオリティーなカレー。

そこに垣間見えるのはグラサンに半裸の姿で獅子舞片手におどけてみせる全国放送モードのたむけんではない。

小洒落た服を着て声のトーンも低めに若手を威圧的にイジってみせる、関西ローカル番組でしか見せないどちらかと言えば毒のあるツッコミキャラに転じたあのダークサイドなたむけんがさらに商売人の眼をギラつかせてシビアにソロバンを弾いている姿である。

実は過去に一度お土産でいただいたことがあります。

最近は近くのスーパーでも見かけました。

着々と・・・やるな・・・流石は関西芸人・・・。


「崎陽軒 横濱カリィ」



あの崎陽軒が放つ「じっくり煮込んだシウマイ入り」なる異色のカレー。

じっくり煮込んだとは思えないほどしっかりと原型をとどめたシウマイが歯ごたえもそのままにゴロリと入っています。

はたしてカレーにシウマイをブチ込んで、そのアイデンティティーが崩壊してしまわないものかと心配でしたが、

意外にもシウマイはその主張を、それがたとえカレーの中であっても失うことはなく、

カレーはカレーとして、シウマイはシウマイとしてのポテンシャルを保ちながらに存在しているのならば、

カレーはカレーとして、

シウマイはシウマイとして、

私は別々に食べたかったし一緒にする意味よ?

崎陽軒のお土産シウマイは好き。

催促じゃないよ?

崎陽軒のお土産シウマイは好き。

あの肉々しいシウマイをなぜか無性に食べたくなるよね、時々。


「三倍辛いシャアザクカレー&ジャブローチーズ入りアッガイカレー」



ガンダム展で購入していただいたので東京土産でよいのだろうか?

シャアザクカレーは当社比にしたって何を基準に三倍なのか?元ネタはカレーの王子様か?ってほど辛くはないし、よく考えてみればザクの要素はまるで無くてザクカレーのザクてなんだよ?っていう。

アッガイカレーも謎の食材ジャブローチーズとは何かと思えばアルゼンチン産チーズを使用しているらしいが、

アルゼンチンからジャブローを連想させるには無理があるもなにもやっぱりそもそもアッガイ要素は皆無でアッガイカレーってアッガイどこだよ?っていう。

色?

ええい、サンライズのカレーはこじつけかっ!?

悲しいけどこれ、商売なのよね・・・。

ガンダムってフンドシだけで白星が狙えるほどカレーの土俵は甘くはないよ?

バンダイのプラモデル事業部を見習えとは言わないけれど、もう少しクオリティーにもこだわって欲しいな。

いいなぁ、ガンダム展・・・。


「???」From U.S.A



ついに海を越え空を飛んで持ち込まれた初の外国産お土産カレーはメイド・イン・アメーリカ。

動物由来の成分とあらばいかなる持ち込みも禁止されている国際線の事情を考慮していただきチョイスされたのは完全植物性原料のみで作られたいわゆるベジタリアン向けのヘルシー食品なのだけれども、

そもそもパッケージのどこにもカレーの文字は無く、

写真にもある「Jaipur Vegetables」が商品名だったとしてJaipurがインド11番目の都市ならば強引に日本に当てはめて訳せば「仙台野菜」みたいな解釈で良いのかどうかも疑問だけど、それで?名物か何かなの?特産的な?郷土料理?

なんだろう?

なんですかコレ?

私のほうこそ聞きたいところ。

ともあれバケツみたいな容器に入ったアイスクリームを貪り、エレクトリカルパレードの電球みたいな菓子を頬張り、

「は?ピザはサラダだから健康にいいんだゼ?」などとのたまう彼の国のヘルシーがいかがなものかは興味も尽きないところ。

漂いまくりの地雷臭に胸躍らせて食べてみると、

普通にカレー。

むしろ美味しい。

大使館勤務の旦那を持つアメリカ生まれの菜食主義者・ナンシー夫人(仮名)が行きつけの輸入食料品店に取り寄せを依頼したのをきっかけに近所のセレブの間でも評判になってそこそこの売れ筋商品になったとしてもおかしくないレベル。

ん?

この試合に勝って勝負に負けた感。

おそらくは大豆で作られているのであろう人工擬似肉モドキの歯ごたえだけは気持ち悪くて中々でした。

しかしなんだろね?アレ?

菜食主義者ってのは肉はもちろん肉っぽいモノを食べることに嫌悪感がある、ってもんでもないわけ?

本当は食べたいんだけど我慢せざるを得ないからって未練がわざわざそんなモノを作らせてお慰みにしてるんなら素直に肉食えよ?


そんなこんなで、

くぅ〜食べましたw これにて完食です!

あらためましてごちそうさまでした。

お持ちいただいた皆様ありがとうございました。

そしてわかったこと。

一週間か十日程度ならカレーだけでもわりといけちゃう。

いや、なんかさ、カレーばっか食べてるキレンジャー的キャラ付けとかはしないでね。

頭悪そうだし。

そんな大好物じゃないから。

フツーだから。

今更だろうけど。

4スタンス理論

  • 2015.09.07 Monday
  • 04:44

お客様が「コレ知ってる?」とウンチクなり雑学を持ち込まれるのはままあることなのですが、

あのさ、

聞いといてこっちが「知ってる」って答えた途端に露骨に嫌そうな顔するのはやめてよね?

こんばんは、

およそ生きるに必要ない無駄知識ならば無駄に知っているでお馴染み、アカシックレコードのゴミ箱フォルダことサヰキです。

そんなこんなでタイトルにもある「4スタンス理論」。

今回のお客様はテレビから仕入れてこられたネタだったようですが、

これ、少なからずBarとの関連性もある話なので少しイジっておこうかな?と。

まず肝心の「4スタンス理論」とは、

全ての人間が先天的に有している肉体的な特徴のうちでも主に重心と動作の連動性については大別して必ず4つに分けられる、

とした考え方で、

言ってしまえばつまりはクセ。

手っ取り早くまずは判別してみましょう。

直立状態で横から誰かに手首を掴んで引っ張ってもらい体が動かなければタイプA。

重心が崩れて引っ張られた横方向に素直に傾くようならタイプB。

次にヒジを掴んで同じく横方向に引っ張ってもらえばタイプAなら今度は動いてしまうはず。

タイプBの人は動きません。

引っ張ってもらう人なんてそばにいないわっ!リア充爆発しろ!って私みたいに残念な人はもっと簡単に、

ケータイを耳に当て、た時に指でつまむように持っていればタイプA。

タイプBならしっかり手の平をつけて握っているはず。

ウチワで自分をあおげばタイプAはワキを締めて手首で、タイプBならワキを開けてヒジを使って。

Aの歯磨きはブラシを指で持ちヒジは固定して手首を使って。

Bはブラシを握りワキを上げてヒジから動かし。

つり革に指を引っ掛けるだけのA。

しっかり握るB。

で、ここからさらに重心が内側か外側かと調べていけばその名の通りタイプA1/A2・B1/B2と4つに分けられるのですが、

AならBの、BならAのアクションが、理解しがたいレベルで有り得ないと感じるもんだからアラ不思議。

そもそもコレ、スポーツ分野で発見・活用されている理論で、

要はフォームとかトレーニング法とか、従来であれば理想とする完成形は不変的にして唯一無二の絶対正義と考えられていたものが、

例えば野球のバッティングなら、両ワキを軽く締め、アゴは引いてまわし、顔はピッチャーに対してなるべく正対させてウンヌンが万人に共通する正しいあり方とされていたわけですが、

実はこれだとタイプBにとっては窮屈でポテンシャルを活かせないフォームだったと判明。

野球に限らずなんですけど、振り返ればあらゆるジャンルにおいてタイプA向きの指導法こそが全ての人に適したトレーニングだと勘違いしていた事実が浮き彫りとなり、

その最たる原因となると、おそらくは見た目単純にスマートで綺麗だから(ここ重要)なんだろうけど、

これは見直して行かねばならないでしょう?と、今やスポーツ指導に従事する人達にとっては常識となりつつある理論なのです。

けっこう画期的な。

マジ、パラダイムシフトな。

あぁ、これまでタイプBで才能を潰されてきた人って多いのだろうなぁ、とか思うとせつないけども、

なにしろここはBarのブログなのです、一応。

以下、専門的なことは各々自習ってことにしていただいて、

今回はもうこのタイプA・Bって二つの分類だけで私の話は転がるのでBar関連に的を絞りつつ先に進みます。

重心がどうのはあんまり関係ないのよね。

要は、

「手を使った作業的運動」の際、

タイプAはワキを締め手首を活用する指先スタイル。

タイプBはワキを上げヒジから全体を動かす腕スタイル。

という所がポイント。

私が最初に気になったのはシェーキング。

バーテンダーさんの中には基本的な二段振り、あるいは一段振りであってもワキをパッカパカして、えー?飛んじゃうのー?どっか飛んでっちゃうのー?ってぐらい羽ばたくような振り方をする人がいらっしゃる。

懐かしいところで言えばラララライ体操だったりワカチコワカチコー的な腕の動き。

これがもうどうにも気になっていました。

だって無駄じゃん?

意味無いじゃん?

あ、ちなみに私はタイプA1なんですけど。

体の正面で腕を上下運動させスナップは手首を使えばいいだけなのにどうしてワキとヒジをバタバタさせる必要があるのさ?と。

私のシェーキングも右ワキだけはパカパカさせますが、これはワッシワシ振ってもアイスフレークを極力出したくないからこそ縦方向だけではなくリアルに横にも振っているためで(氷を直線的にぶつけないようにするため)、

横から見ると全体は上下、正面から見るとシェーカーのボトムを横8の字に動かしているので連動してヒジも上がる、ではなく上げているのです。

そのあたりを横軸の動きは無い、てか両ワキを同時にパカパカしてるんじゃどうにも意味は無いよねえ?って人に聞いてみると、

「ヒジの動きを手首に伝わせて腕全体でより強力なスナップを・・・」とか、

もっともらしいけど有り得ないバカみたいな答えを返してくる人は放っておくとして、

当時は自分がタイプAだとも知らない私からすると単純動作に無駄なアクションをねじ込むなんてことがむしろ逆に難し過ぎて、ワケも分からぬままある意味スゴイ?のか?、とか感心しかけていました、が、

その手の人達をさらに観察するうち、なんだか気になる共通点が色々見えてきまして。

それは、シェーキングでワキがパッカパカの人はシェーカーからグラスに中身を注ぐ時でもワキがパッカーだし、

もうシェーキング関係ないところでも何かにつけてはワキを上げヒジから腕を動かすために体の中心線とか崩れがちだし、

あとなぜか高確率でボトルの扱いが雑。

掴む、もう、ガシッと、むんずと。

全体的にどうにも繊細さと優美さに欠ける動き。

いや、細かいところは誰であろうと意識しなければこなせない所作にしたって、

とにかく指先だけ、手首だけって動作が苦手なご様子の人が圧倒的に多い。

さらに指導する立場になってからは気付くことも増え、

スナップの練習のために上下運動なしで手首だけ動かしてみろと言ってもワキが、ヒジがパカパカしちゃう後輩は中々これが修正できず、

あぁ、パカパカして振ってる人って「してる」んじゃないんだ、「しないと」振れないんだ、と発見はやがて確信へと至り、

同じ後輩にいくらボトル、に限らずカウンターの中ではあらゆるモノを扱う際に指先を使って優しく丁寧に、と教えたところでうっかりガッツリ掴んでくれる握ってくれる。

これが一緒に飲みに行ってはステム付きのグラスであってもワシっと握りこんでみたり、

グラスをヒジから持ち上げて飲むもんだから隣で飲んでるこっちの視界とパーソナルスペースにチラチラ進入して来るわでなんかさー、

あのさー、

もーーーー!

って、

あれ?

ふとお客様を観察してみてもそう、

グラスの持ち方と飲み方、動きに姿勢。

一事が万事とはまさにこのことで、本当に一点、

モノを、

ツマんで扱う人は腕を無駄に動かさない。

ツカんで扱う人は腕全体を動かさずにはいられない。

印象としては特にヒジ。

前者は固定気味なので必然ワキも上がらないから全体的にコンパクト。

後者はむしろヒジから動くので当然ワキも上がってダイナミック。

丁寧な人と雑な人がいる、ってだけの感想で済まされる話じゃないぞ?

つながってる!

法則性!

うひゃあwwwちょwwwコレwww大発見?と思って調べてみたら既にありましたから今語っています。

話は冒頭、だから知ってました。

で、

私がタイプAなのをいいことにタイプBの方を追い込みたいのでもイジメたいワケでもないのですが、

見た目を犠牲にしたって成果を優先して然るべきのスポーツならともかく、

残念ながらBarにおいて求められるのは作り手にせよ飲み手にせよ単純に見てスマートなフォームが、

つまりはこれ、タイプAの動き。

なにしろ印象・所作・行儀・雰囲気の問題ですから。

ことバーテンダーの資質として見れば、タイプBの人はフレアとか向いてるとも言えるのでしょうね、きっと。

もちろん修正も矯正もできるわけですけど、まずは知っておかないと。

知っておいてどうするか?あるはどうもしないか、それは自由。

今日のところはとりあえずお見知りおきのきっかけってことで終わっておきます。

ただ本当、この先この理論は「うさぎ跳びはヒザに悪い」とか「運動中の水分補給は必須」ってレベルで常識化していくでしょうから覚えておいて損はないはず。

これね、難しいところなのです、表現やら言い方。

バカがオモチャにしちゃうと選民思想やら差別意識にもつながりかねないので。

説く方も受け入れる方も取り扱いにはくれぐれもご注意を。

無理強いもナンセンスなら卑屈になる必要も無いのだから。

まぁあれです、見えるとこの綺麗にこだわってるうち、見えないとこを醜く歪ませてしまいませぬように、

ね?

いいこと言った!オレいいこと言ったよ!

た↑だぁ↓、

その昔「お前はヒジが動いてないから手首のスナップも効いてないしダメだ!」とかワケわかんないイチャモンつけてきてたタイプBのドアホウ!

オレはテメーみてーにヒジもワキもアホみたくパカパカ開かなくったってちゃんと手首を動かせんだよ!

やーいやーい!

ええ、私はいいのですよ、とっくに汚れてしまっているので。

少なくとも今後、ヒジやらワキやらの動きをして、

やれこれでヒネリを加えてるんだー、だからシェークの性能が違うんだー、オレのカクテルはスゴイんだー言うてた連中のウソはもう通じないからね?

お気を付けあそばせ。

秋の日のシュトルム・ウント・ドラング。

  • 2015.09.29 Tuesday
  • 21:14

幸福を素直に喜ばない。

それが私の処世術。

すべての事象は表裏一体、

相反する二つの側面を内包し、一方をして幸福とするならばもう一方は不幸なのだから。

喜びとは悲しみのフラグ。

幸福とは不幸の可能性。

つまり、成功には失敗が、創造には破壊が、出会いには別れがあるとして、

成功に浮かれすぎては失敗の際に立ち直れぬほどのダメージを受けぬよう、

創造で得た大きな達成感が破壊によって巨大な虚無感に塗り替えられてしまわぬよう、

出会いに歓喜してのち別れで絶望してしまわぬよう、

初めから大きく喜ばなければ同じくして大きく悲しむこともないとする、

そういう後ろ向きな思考、

の、

私が、

今、

震えている、

喜びに。

震度50。

震えすぎて音速を超えた残像は質量を持って敵を撃ち落しそうな勢いで震えている。

幸運が群れを成して波状攻撃。

なんぞこれ?

報告が追いつかない。

だから何があったのか、あまりにも大きな二つだけ、とりあえず。

「パソコンをもらった」

「お隣が引っ越した」

近日中、私の身に何かあったら、この記事はそのフラグ。

怖い。

幸福にも慣れが必要と知った秋の日。

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