「どうしたの?これ」
「まぁ、イベントだしね」
「へぇ、そういうことするんだ、なんか意外、てかカワイイね」
「な///やめろよ///」
なんてやり取りを妄想しつつフードのオーダーがあった際に使おうと購入してたけど案の定ダダ余りしたペーパー・ランチョンマットを消化するべく未だに毎日一人寂しくハロウィンやってるオレのことを笑いたければ笑うがいい。
今さらお菓子をくれたところでイタズラはしてやるゼ。
グヘヘ。
サヰキですいつものですありがとうございます。
ため込んでしまったので、ちと駆け足はご了承。
山口「大人の濃厚 キーマカレー」
「ふりかけ」の成功以来、模倣者の絶えない「大人の」だけど、「オモチャ」以外にコレを付ける意味と意義が未だ見出せないながらも、これにさらに「濃厚」とまで付くとなるとアレか?対義語は「子供の淡泊 キーマカレー」となるのか?
パッケージに書かれた説明だけではありがたみも不足がちな「むつみ豚」と「見蘭牛」なる山口県は萩の特産肉を使用した普通に美味しいキーマカレーは、
確かに濃厚っちゃ濃厚だけれでも、やっぱりどこらへんが「大人」なのかは謎であり、
独創性が感じられないのが残念。
岡山「たまののの ののちゃん まつ子さんの手ヌキカレー」
地元出身の漫画家いしいひさいち氏の作品に登場するカレーを再現した、いわゆるキャラクター商品。
で、「まつ子」って?
さぁ?
名前に「手ヌキ」とあるけれど意外に中身はちゃんとしている、と期待させておいてリアルに「手ヌキ」感が否めない凡庸なお味と来た日には喜ぶのは熱心な「まつ子」ファンぐらいしか思いつかないけど、
いるのかな?そういう人。
いや、熟女でおまけに人妻と妄想すれば・・・イケる!
おいおい!そうなるとネーミングの意味まで変わってきちまうなぁー!?
私は最近オカシイ。
山口「岩国海軍飛行艇カレー」
地元の食材をふんだんに使用している点にはたいへん感心するも、肝心の海軍や飛空艇は「近所にそんなんがあるんスよー」ってだけで一ミリも関係ないっていう。
仕上がりのほどはとにかく「レンコン」。
ややもすると小さめながらも絶妙なサイズでカットされ、独特の歯ごたえを残しつつ強く激しく主張してくる具材の「レンコン」が特徴的であり個性的であり、
一言で言えばジャマ。
異物感ハンパなくカレーに合わない。
カレーに「レンコン」は入れちゃダメ。
また一つ賢くなりました。
東京「築地魚河岸 山治 マグロカレー」
パッケージの表には単語が重複した頭の悪そうなコピー。
裏には築地について一切触れずコピペか?と疑う文字の羅列でひたすらドコサヘキサエン酸について説明する怪文書。
この時点でかなり不穏でしたが、その予感は的中しており製造元を見てため息。
当ブログでもしばしば登場し、今やご当地カレー界の鬼門として私に認知されるに至った、例の全国を股にかけてご当地カレーをプロデュースする広島の「あの」会社様の商品でございました。
もうね、こういうことがね、チラ見程度なのに直感レベルで感じ取れ読み解けるぐらいにはなってしまった私もどうかと思うけども、
地元ならではの情報筋から入手した話によれば、表記は無いものの確か工場は大阪で一括生産でしたっけ?
広島の会社が大阪で作って東京に卸している築地発と書かれた商品。
ご当地ってなんだっけ?(哲学)
加えてマグロです。
お味のほどには触れませんがお察しを。
三重「松阪まるよし 松阪牛ビーフカレー」
そりゃまぁ「ビーフ」でしょうよ?はさて置き、
三重出身で愛知在住のお客様が出張先のフィリピンで当ブログの映画記事を見つけ広島に来られてはご来店の際にカレーをご持参いただくという、
冷静に考えるとただ事ではないやら、無駄にややこしいやら、なんだかんだでとっても申し訳。
パッケージからして見るからに高級チックな代物は地元の老舗、松阪牛専門店様の謹製カレー。
さすが、お肉の旨味がルーに十分溶け込んだ仕上がりなのですが、
しょっぱい。
いや?濃い味なのは良しとしてもエッジが効き過ぎてもはや突き刺さってくる塩味は何かミスってない?ってレベルでしょっぱい。
そういえば以前にいただいた別の松坂牛系カレーにも相当に塩辛いモノがあったけど、
え?東海スタイルなの?これで正解なのかな?
素材か?血中塩分濃度の高さは本物の証、生活習慣病の発症が出荷の目安、それが松坂牛、とか?
そりゃ白米がススムことは山のごとしなんだけれども、勝手ながらに製造ラインがおかしな角度で固定されていないか?ちと不安です。
関係者様は再チェックのご検討を。
いずれにつけ、カレーに罪無し恨み無し。
辛辣も愛ゆえとご理解を賜りたく、
どちら様もありがとうございましたごちそうさまでした。