マルガリータ

  • 2019.07.27 Saturday
  • 20:26

 

「マルガリータの現在は?彼氏は?年収は?」

 

 

「マルガリータ」はテキーラベースの王道カクテルとして人気ですね。

 

今回はそんな「マルガリータ」について調べてみました。

 

 

「実は悲しいエピソード」

 

 

まず気になるのはその名前です。

 

実はこれにはとても悲しいエピソードがあるようです。

 

「マルガリータ」というカクテルは1949年に開催された全米カクテルコンテストに出場したロサンゼルスのレストラン「テール・オ・コック」のバーテンダー「ジャン・デュレッサー」によって考案されました。

 

彼は若いころに恋人と一緒に猟へ出かけたのですが、なんとその恋人が流れ弾に当たり亡くなってしまったのです。

 

そんなこんなで「マルガリータ」とは亡くなった恋人の名前だったのですね可哀想ですね。

 

 

「そんなのウソウソ、え?ホント?」

 

 

読者の中にはそんなでき過ぎたエピソードは信じられないという人もいるでしょう。

 

しかしこの事実が考案者「ジャン・デュレッサー」の口から語られたのはコンテストから20年以上も経った1970年のことだったのです。

 

つまり宣伝や売名のための作り話などではなかったのですね!

 

この経緯は漫画「バーテンダー」でも取り上げられて有名(4巻 28話に収録)ですので読んでみてはどうでしょう?

 

 

いかがでしたか?

 

少し悲しいですが一途な思いが生んだ純愛のカクテル「マルガリータ」。

 

この夏ぜひ飲んでみたいですね!

 

 

とまぁ、

 

以上が今もなお日本の99%で語られている、

 

いや、

 

日本でしか語られていないカクテル「マルガリータ」のエピソードでございますが、

 

全部ウソなので忘れてください。

 

いやぁ、実のところ別に私じゃなくたってこれまでにもさんざ識者の方やきちんとされてるバーテンダーさんなんかが指摘されている案件ですので、この期に及んで私がモノ申すのもいささか気恥ずかしいレベルの話なんですけどね。

 

どの辺がウソって、ウソなのに自称詳しいバーテンダーなんかは「最初に発表されたコンテストのマルガリータはフローズンスタイルで三位に入賞したんだぜい」とかおっしゃいますが、

 

そもそもそんなコンテスト自体がなかったんだよなぁ、これが。

 

作者とされている「ジャン・デュレッサー」氏は存在します。

 

いえ、存在していました。

 

彼はすでにお亡くなりになられてますけれども、その今際の際に「ウソつき続けるのつらたんやったわぁ」という遺言を残していますからもうこれが決定打でもいいぐらいですけどね、実際。

 

そういえば実体験としてもこのニュースにリアルタイムで遭遇している私は、当時すでにバーテンダーであったからにはその日のうちに勤めていた先で「ねー!?見たぁー!?」なんて盛り上がった記憶があるけど、あれがもう二十年以上も前の話だというのにさぁ。

 

それではなぜ彼がこんなウソをついてしまったのか?

 

なぜにこうまでこのウソが日本に広まってしまったのか?

 

その詳細を説明するとなると名指しで「某組織」とか「とある団体」を批判することになりかねないので、そこはボカさしといて?

 

長生きしたいじゃん?

 

店で聞いてくれたらベラベラ喋るけど。

 

なぜに改善されないか?についてはアレなんじゃない?

 

怠慢?

 

つーかそんな程度なんですよ、相変わらず、悲しいかな、やっぱ、この業界は。

 

勉強不足、てかまず勉強してんのかね?

 

とも言えんわなぁ。

 

とりあえず勉強してみたらば、まずはウソをつかまされる環境だもんなぁ。

 

うーむ。

 

で、

 

となると気になるのは真の「マルガリータ」の由来ですけれども、

 

それはね、なんたってね、「マルガリータ」つったら現在に至るも自称元祖が挙手した腕を下ろさぬままで未だ議論が尽きないカクテル・オブ・ザ・イヤーに毎年ノミネートされてるぐらいだもんで、

 

つまりわかりません。

 

しかし、一応最有力とされているとともに私的にも「これなんじゃね?」と思っているのが、

 

「デイジー派生説」

 

とは、

 

アメリカで1920〜33年まで続いた禁酒法から逃れるようにして、当時メキシコでの酒類需要・消費が高まれば、おのずとカクテル文化も広まりつつあった中で浸透していったグラスに「デイジー」なるものがありました。

 

「デイジー」とは今でこそコレだ、というレシピがカクテルブックにも記載されていますが、元来が割に自由な代物です。

 

基本的にはベースの酒+酸味(柑橘系ジュース)+甘味(リキュールorシロップ)を氷を詰めたグラスに注いどきゃそれでいんじゃね?

 

という古典的かつ単純なカクテルの構成をしてレシピというよりもスタイル、あるいは飲み方として当時は認知されていました。

 

基本はジンをベースとした「ジン・デイジー」ですが、なにしろメキシコとあれば、これが「テキーラ」に取って代わっても何ら不思議はありません。

 

のち、ベース指定すらなくとも「デイジー」と注文すればテキーラベースの冷たくておいちぃミックスド・ドリンクが提供されるようになったとして、

 

で、

 

「デイジー」という名前は「素敵な」という意味合いも込められていますが、

 

日本でいうところの「ヒナギク」の花のことです。

 

で、

 

メキシコの公用語はスペイン語です。

 

で、

 

スペイン語で「デイジー」=「ヒナギク」は「マルガリータ」でございます、と。

 

ばんざーい。

 

いやもうこれでしょ?

 

そもそもが「テキーラをベースにしたミックスド・ドリンクのことをマルガリータと呼ぶ土壌が自然発生的にではあるがすでに形成されていた」という前提がないとその他の説では疑問が残るので私はもうこれが正解だと考えています。

 

ついでにどんな疑問が残るかまでも説明いたしますと。

 

1.元祖を主張する人多すぎ問題

 

カクテルの起源を主張する人が複数名乗り出る事例は珍しいことではありません。

 

しかし他と比較しても「マルガリータ」に関してはその数がちと多すぎます。


これについて「デイジー=マルガリータ」の説をもってすれば名前だけ先行で中身は不確定であったからこそ「あれ、オレが考えたんだぜ」と便乗するだけの簡単なお仕事だった、またそうしやすかった、


ゆえに、と考えればなるほどね、と。

 

 

2.流行りすぎ問題


1の補足のようにもなりますが、

 

起源を主張する人たちは1930〜40年代の早いうちに集中しています。

 

が、一方でレシピこそ曖昧ではあるものの、禁酒法が終わった1940年代に入る頃にはすでに、とっくに、「マルガリータ」なるドリンクがアメリカとメキシコの国境付近を中心に広く楽しまれていた、との状況を記した資料は多数見受けられます。

 

どうやって短期間でこれほどまでに浸透したのか?

 

しかも、未だ始祖が明確でないならば素性も知れない謎ドリンクがワケわからんけど大ブレイクしてた、ってんなことあるかーい、つって。

 

 

3.レシピが自由すぎ問題

 

今現在、我々が知るところの「マルガリータ」とはグラスの縁に塩が付いたホワイトレディ(あるいはサイドカー)バリエーションとも言えるショート・カクテルか、その他のアレンジとしてフローズン・スタイルなどもあるにせよ、いずれみなオリジナルが不明のままアレンジが加えられ、これが公式と後から定義づけられたレシピを参考にしています。

 

自称本物・元祖、そうでなくとも古い文献に残された「マルガリータ」のレシピときたら、まぁーてんでバラバラです。

 

現代においても特にアメリカにおける「マルガリータ」の自由奔放ぶりは顕著で、感覚的なお話しではございますが試しに「margarita」で画像検索でもしていただければニュアンスぐらいは感じていただけるのではないかな?と。

 

あれ?むしろショートは間違いなんじゃね?ってなるから。

 

これはプロの仕事に限った話ではなく、アメリカーンなドラマなどを見ていてもたまに、

 

「OKそれじゃぁ特製のマルガリータをつくるわね」みたいなシーンに登場するグラスの統一性の無さというかいい加減さよ。(だいたいフローズン未満のシャバシャバだけど、しかしこれも何気にマルガリータなる「スタイル」の普及率の高さとあくまでもお手軽「ドリンク」って扱いの象徴よね)

 

これだけの浸透力をもちながら、これほどまでの自由度が、はたして明確な一つのオリジナルを起点に生まれるものでしょうか?

 

やはり「デイジー」=「マルガリータ」ありきの「カクテル」≠「スタイル」であったからこそではないのか?と問いたいし問いたいけど問うまでもなくだからやっぱり私はもう「デイジー派生説」推しなわけです。

 

 

で、今現在、今度はその「デイジー」に最初にテキーラを使った元祖だとか、

 

または「デイジー」を初めて「マルガリータ」と言ったのはオレだとか、

 

争いは尽きないわけですけれども、あとは、まぁ、好きにして?と。

 

 

 

いかがでしたか?

 

いや、もういっか。

 

予告編、ですか?

  • 2019.07.26 Friday
  • 23:20

 

結論から言えば当記事は本編までたどり着けなかっただけの単なる前置きにも満たない瑣末な話ですからして一向に中身などございませんあしからず。

 

 

広島にいた頃「ブログを見て来ました」という地元広島のお客様ははたしてどのくらいおられたかと思い返せば六年間の総数で言っても実際片手で数えられた上にあまった指だけでもお寿司を食べるに不自由がない程度でしたいやマジで。

 

当時からしてブログきっかけのお客様となると他府県よりのお越しが多いなら「いや広島でやってる意味よ?」などと冗談めかしておりましたが、

 

それにしても東京にて「ブログ見てます、やっと来れました」とご来店いただける方が多いのは驚きとともに恥ずかしいやらで恐縮の限りにございます。

 

もちろんここが東京であるがゆえにその機会が増えたとはいえ遠方から、それが何かのついでにしてもわざわざ足を運んでもらえる方も以前と同様よりは明らか多めにおられますが、ホントもう謙遜とかじゃなくてそんなでもないよ?なんかごめんなさい。

 

いずれ誠に嬉しいお話でございます。

 

ありがとうございます。

 

ところで、

 

ご来店のきっかけはブログとして、ではそのブログを見知っていただいたそもそもをお伺いすると、

 

これがいずれも往々にして割とベーシックというかスタンダードなお酒についてを調べているうち当ブログに行き当たった、と共通しておりまして、

 

以降は習慣的にご覧いただいているにしても、

 

「もっと普通にスタンダードなカクテルのウンチク的なものとかも読みたいです」なんて会話がつい先日にもあったばかりならばオジサンは張り切りたい所存にございます。

 

そうですね、近頃は、

 

近頃か?

 

お酒がらみは新入荷程度をもっぱらにしてネタのためのネタ話ばかりでしたので、たまには普通にスタンダードなカクテルの話でも書いてみるのもいいかも、とか思ったんだけれどなんかあれ?急にどした?みたいにならない?今さら感あるよね?どうしよ?いや、なんで躊躇してんだよ?バーテンダーのブログちゃうんかい?あれ?

 

という、経緯というか内なる葛藤と戸惑いを説明している間に長くなってしまったので本番は次回にします、はい。

 

で?

 

なにを書こうか?

 

これがまた悩みどころなわけです。

 

ここまでをもって前フリが完了したからには何でもいいっちゃ何でもいいだけに、ねぇ。

 

そんなこんなを思いつつhuluで最近絶賛ハマっている「スーパーガール」を眺めていたら、

 

いえね、コレがいいんですよ。

 

エンタメ系では昨今なにかと注意が払われている諸問題の数々に対して逆に振り切って前のめりで媚をウリまくっていくスタイルのアメリカーンなドラマです。

 

ポリコレに配慮するあまりDCコミック時代からの白人系古参キャラが唐突に黒人になってるし、しかもコイツをデタラメに全方向からモテまくるチートキャラにして持ち上げまくってるものだからキャラ設定崩壊してんじゃん?誰だかわかんないっつーの。

 

中ボス的に登場する同郷出身のはずの三人娘なんてラテン系に黒人に白人ていくらなんでも欲張りすぎじゃね?無理くりにでも忖度してやろうって気合が前に出過ぎてて集中できない、つーかあれ?クリプトン星ってそんなんだったっけ?

 

ジェンダー問題に対しても急に理解を示そうと犠牲になった主人公の姉はそれまで素振りも見せなかったというのにシーズン2で急遽同性愛に目覚めてカミングアウトしだす始末。

 

老人介護や痴ほう症問題にまで触れています。

 

まぁ、火星人なんですけれどもね、おじいちゃんが。

 

全体を通してはとにかくフェミニズム思想が強く、ひたすら頑張る女子、ダメな男子、あとオマケでSF的なこともやっています、そういえばスーパーガールでした、って感じ。

 

作中に散りばめられたしたり顔のメタ発言の数々も薄ら寒く、ハリソン・フォードの嫁にスターウォーズネタをイジらせてオレたちクールだろ?ヒャッハー!つって盛り上がってんのかね?スタッフは。

 

そんな諸々に全力なせいか中身はスッカスカで矛盾とご都合主義の後出しジャンケンに溢れ、もはや破綻していると言っても過言でないレベル。

 

毎度のごとく帳尻合わせに使われるダメ男くんは作中にてのび太のような扱いのどこにでもいるヲタ程度のスペックのはずなのにシレっと全ての問題を解決するきっかけを作るも一向に評価されず、最終的に美味しいところは全部スーパーガールが持っていくというワンパターン。

 

そうなるとまるで良いとこなんて無さそうでしょ?

 

それは同感。

 

しかし、

 

いえいえ、

 

なんかむしろここまでくると微笑ましくもあり、頭を空っぽにしてボンヤリ眺めるには最適なのです。

 

まるで「もっと自由でいいんだよ?」って言ってくれているみたい。(言っていない)

 

「そうか、そんなに難しく考えなくていいのか」って。(ちゃんと考えて生きよう)

 

正確を言うと「ハマって」いると言えるほどは「見て」いないのかもしれません。

 

惰性?

 

習慣?

 

そう、アレに近いかも。

 

昔、深夜にテレビをつけたらやっていた「ビバリーヒルズ青春白書」を見るでもなくボンヤリ眺めているうちに不思議と欠かさずチャンネルを合わせるようになっていたんだけど内容はちっとも覚えていない、っていう。

 

あとあれね、

 

四の五の言ったけど、

 

そう、

 

結局カワイイは正義、ってことなのよね。

 

オススメはチープさとお遊戯感が引き立つ吹き替え版です。

 

ちなみに「えー、でもスーパーマンは出ないんでしょう?」と敬遠していたDCファンはご安心。

 

確かに制作スタート時には「安易にスーパーマンは出しません、頼りません」と公言されていたものの、途中から制作元が変更されたこともあってまぁ出ます、出てきます、そらもうごりっごりに。

 

ただし女尊男卑も甚だしい世界観ですからして完全にマンはガールのかませ犬的扱いですのでそこにブチ切れているオールドファンは多いご様子。

 

そらまぁねぇ、いくら時代だからって古くからファンのいる伝統的ヒーロー像をイジくってちゃ反感買うはなぁ。

 

違う、何の話をしているんだ、私は?

 

それにしてもコレが現代アメリカのニーズと考えれば世相を反映したドラマであるならば作中にあったとあるシーンでの、

 

「僕はバーテンダーじゃなくてミクソロジストなのさ、カクテルのプロフェッショナルなんだぜ」みたいなセリフは、

 

アレが今のミクソロジストに対する理解度であり、バーテンダーに対する評価と考えると、

 

ん?ちょ待てよ、じゃあバーテンダーはカクテルのナニになるんだ?

 

あぁ、もう手遅れかもしれんね、これは・・・。

 

ん?これも違うな。

 

そうじゃなくて、

 

また別の回の話だけど、作中で「マルガリータ」を作るシーンがあって、これをたまたま見ていたので次回、唐突に「マルガリータ」の話を書こうかな?

 

とか思いついたというお話でしたとさ。

 

え?そんな理由で?

 

はい。

 

よし、一応の着地には成功した、ということにしておきたい。

 

めでたしめでたし。

 

まぁ「マルガリータ」ならわざわざ調べるまでもなく、これまでだって営業中にもよく話していたネタならば楽だし、ってのが本音なのはナイショだよ。

 

 

ザ・マッカラン「レア カスク ブラック」

  • 2019.07.20 Saturday
  • 19:34

 

一部日本国内での流通もありましたが基本は免税店限定、とか言ったって今時ネットがあるからねー、は置いといて、

 

マッカランの新戦略シリーズたる「1824コレクション」の中にあっても上位クラスとなる「レア カスク」のさらに上をいくハイレンジ商品として2015年に発売されたのがこちら。

 

 

ザ・マッカラン「レア カスク ブラック」

 

 

やたらにデカいやら重たいやらで黒光りするボトルがいかにも特別感満載だけれども、なにがウリかと申しますれば奥さんちょっと聞いてって、なんとこちら世にも珍しいスモーキーなマッカランだよお立合い。

 

スモーキーなマッカランと言えば思い出されるのは漫画「バーテンダー」に登場してその筋の人達には一躍有名になったアレ。

 

時は西暦1946年。

 

第二次世界大戦直後とあっては物資不足の中で普段通りのマッカラン造りが困難ゆえに致し方なくピートを焚きこんでみたらばアイラのモルトを彷彿とさせるスモーキーな仕上がりのマッカランができちゃった、っていう、

 

あの原酒が!

 

まさか!

 

こちらのボトルには!

 

なんと!

 

使用されているのです!

 

ってさ、

 

みーーーーんな言ってんだけど、

 

なに情報?

 

ソースはどこですか?

 

教えてください。

 

いやマジで。

 

オフィシャルはもちろん、さんざ調べてみたけどスペック的なところについて開示されてある情報は知れば知るほどにむしろ明言を避けようとしている印象さえあるレベルに曖昧というか抽象的で、日本人だけなんだよなぁ、「1946」なんて細かい数字まで持ち出してコレを断言しちゃってるの。(あるいは引き合いに出す、だけにしても)

 

意図的な営利目的の印象操作だとしたらタチが悪いけど、まさかまた単純に漫画に感化されて勝手に連想・妄想した脳内設定をさもありなんと公言してのちコピペを鵜呑みじゃなかろうね?

 

知らんけど。

 

というわけで正確なところも知れずネタ感しかないわりに高価なボトル、加えてさすがはマッカラン様ですからしてごりっごりにプレミアがついて絶賛高騰中。

 

悔しいかなスモーキーなマッカランは素直に興味があるし、

 

なぜかやたらと海外のレビューでは軒並み高評価だったりで、気にはなっていましたが率先して入荷するほどでもないかなぁ、と思っていた矢先、

 

今回はそれでもまぁ常識的な値段で購入する機会に恵まれまして仕入れてみた次第にございます。

 

で、早速テイスティングしてみた感想ですが、

 

悪くない。

 

いや、むしろ良い。

 

近年の仕上がりにありがちなボディの弱さゆえに上滑りするだけのとってつけたようなシェリー感も無く綺麗にまとまっているのは原酒の質の良さなのか?はたまたブレンドの妙?

 

たしかに過去のストック(一部は樽のみなんじゃね?って感じがしなくもないけど)を使っている様子で、かつてのマッカランの風景が20%ぐらいは感じられるだけでもかなり優れた出来栄えではないでしょうか?(いやハードルの低さよ、とか言わないように)

 

特別仕様とはいえオールドボトルやボトラーズを除いたオフィシャルの現行リリースの中ではひっさびさにマッカランと書かれたボトルの中にちゃんとマッカランが入っていたような、そんな気がする。

 

いかんせん、やはりお高いとは言わざるを得ないのですが、これに限らず現在のウイスキー相場を鑑みるにまぁまぁ納得しとかなきゃなんだろうなぁ。

 

でだ。

 

ところ、

 

でだ。

 

スモーキーさですよ。


ブラックたる所以ですわ。

 

肝心のスモーキーはどこですか?

 

あれ?

 

なんで?

 

いや、0ではないよ?

 

でもこれで?


これがスモーキーならラフロイグなんてもはや環境破壊レベルの公害だよ。

 

charはギタリストだよ。

 

どうなってるの?


スモーキーと謳ってブラックと名付けときゃ皆様よろこんで飛びつくんでしょ?って、そもそもからしてが印象操作の権化でした、じゃ洒落になんないよ。

 

はっはーん、

 

さてはゴルゴムの仕業だな!?

 

ちょっとお願いを聞いていただきたいの。

  • 2019.07.17 Wednesday
  • 00:00

 

それはもう長年にわたって常住坐臥、ネタを探し疑問を解決するをライフワークとしてきたからこそ、一方で未解決のまま放置しっぱなしなネタというものも多々存在します。

 

その中にあっても取り分けメジャーなお題であるにも関わらず一向に進展が見られぬうちヤル気をそがれて寝かせたままではうっかり忘れている間に熟成が進みすぎてもはや食べられるのかも怪しいネタというのが、

 

そう、

 

こちら。

 

「マッカランはシングルモルトのロールスロイス」

 

一見するとそれらしいのですが冷静になってみるとどこぞのグルメリポーターの「宝石箱やぁ」とあまり大差ない「え?ギャグかな」みたいなクオリティ以前に近年でこそどうやら逆輸入的に使用されることも少々あるご様子ながら基本的に外国語で見かけることなんざ稀にもほどがある「?」な文言にも関わらず、

 

こと日本国内において、シングルモルト・スコッチウイスキー「ザ・マッカラン」を紹介する際には超高確率で添えられる常套句です。

 

出典は英国の高級デパート「ハロッズ」が発行した「ウイスキー読本」なる出版物であると、

 

誰でも知ってる。

 

サルでも知ってる。

 

みんなが言ってる。

 

サルでも言ってる。

 

したり顔で。

 

さも常識みたいに。

 

ん、

 

が、

 

私はもうかれこれ二十年以上、この「ハロッズのウイスキー読本」なる書物を探し続けている(いた)のですが、全くもって発見には至らないどころか、

 

過去、日本国内において「ハロッズのウイスキー読本」なる出版物が発行された事実など存在しないという悪魔の証明のほうを先に成し遂げてしまったのです。

 

あれ?じゃあみんなはいったい何を根拠に?何を見て?ヤダ・・・ウソ・・・、みたいな話は置いといて、

 

となると、この「ハロッズのウイスキー読本」なる呼称自体は勝手な翻訳であり命名であるとして、(つーか現物は誰も知らないままの不確かな情報なのに、なぜにそうまで律儀に頑なに「読本」って部分は統一されてるのかね?マジでこえーよ)今度は漠然と当所ない元ネタ・原本探し(一足飛びに犯人はね、これはすでに目星がついているっていう、なんでだろう不思議だね)をしなければならないのが面倒くさくて放置したままで現在に至るのですが、

 

先日、なんとなく気まぐれに突然思い出して検索ごっこなどしていると偶然ヒットいたしました「レファレンス共同ベース」に投稿された質問に対して岡山県立図書館様が出した回答によりますると、

 

 

Harrods book of whiskies」

edited by Colin Parnell ; text by Tony Lord. London : Published for Harrods Ltd. by Decanter Magazine, c1978. ,46p,30cm

 

 

↑コレなんじゃね?知らんけど、って。

 

いや、コレでしょ?たぶん。

 

しかし早速原書名で検索をしてみるも有益な情報は得られず、

 

となれば現物を確認するよりほかに手段はないとしても、

 

ところでソースをどこから引っ張ってきたのかと言えばイギリスの国立図書館である「British Library」のデータベースからだそうなので、

 

そうね、

 

もうね、

 

つーわけで、

 

どなたかちょっとイギリスはロンドンにございます「大英図書館」まで行って当該書物を閲覧して来てくださいませんでしょうか?

 

ポイントは例の一文の有無のみならず、できましたら「マッカラン」(がそもそもあるのかも含めて)の説明に関する全文を確認・報告していただければ幸いです。


いや、でも他のウイスキーについても知りたいなぁ。


だって別の銘柄もキャデラックだのなんだのと「なんやかんや車に例えては持ち上げとく本やったんかーい」だったりしたら楽しいし。

 

いえいえ、なにかのついででけっこうですので。

 

いや、まぁ、はたして閲覧が可能か否かさえ知らんのやけれども。

 

よろしくお願いします。

 

あるいはアレか。

 

探偵ナイトスクープかなぁ?

 

 

夏季休暇

  • 2019.07.16 Tuesday
  • 00:29

 

来月の話ですが、

 

8月15〜18日(木・金・土・日)の4日間はお休みをいただきます。

 

大事なことなのでもう一度。

 

8月15〜18日(木・金・土・日)の4日間はお休みをいただきます。

 

本当に大事なことなのでアラビア語でもう一度。

 

سنستريح في الفترة من 15 إلى 18 أغسطس (الخميس ، الجمعة ، السبت ، الأحد) لمدة 4 أيام.

 

たかがお知らせですのに、たとえ需要もなく無意味でつまらなくとも、何かしよう、しなければ、というその姿勢だけは買ってやっていただけると幸いです。

 

間近になりましたらまたあらためて告知いたしますが、よろしくお願いいたします。

 

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